■ 炭酸ガスレーザー ■
レーザーメスに使用するレーザーは、気体の炭酸ガスを媒質としたもので波長は10.6ミクロンの遠
外線です。この波長の光は、水に吸収されやすい性質を持っており、皮膚に照射することにより水分を多量に含んでいる皮膚組織、及び周辺部を蒸散させることができます。
組織が燃焼するときの温度は、1000〜1500度に達しますが、残った組織に見られる熱凝固層の厚さは、わずか50ミクロン程度と限局的ですので患部周辺の皮膚への熱ダメージが少なくてすみます。また、照射と同時に熱凝固できるため出血量が従来のメスと比べ著しく少なく、その結果術後の回復が早まります。
レーザーメスに使用するレーザーは、気体の炭酸ガスを媒質としたもので波長は10.6ミクロンの遠
外線です。この波長の光は、水に吸収されやすい性質を持っており、皮膚に照射することにより水分を多量に含んでいる皮膚組織、及び周辺部を蒸散させることができます。
組織が燃焼するときの温度は、1000〜1500度に達しますが、残った組織に見られる熱凝固層の厚さは、わずか50ミクロン程度と限局的ですので患部周辺の皮膚への熱ダメージが少なくてすみます。また、照射と同時に熱凝固できるため出血量が従来のメスと比べ著しく少なく、その結果術後の回復が早まります。
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レーザーメス手術の利点レーザー光線は局所に照射できるので正確で微細な手術が可能です。 瞬時の凝固により出血が少ないため、腫れや術後の疼痛を最小限に抑えられます。 傷口の治癒が速やかです。 当院では下記の手術にCO2レーザーメスを使用していますしわ取り(ミニリフト・フェイスリフト)手術 バストの手術 その他の手術 |