小陰唇
小陰唇は、大陰唇の内側にあって、弾力性と伸縮性に富んでいます。性的刺激に敏感で、興奮すると充血し膨張してきます。また、人間の顔が十人十色、それぞれ個性があるように小陰唇にも色艶形さまざまなもうひとつの“女の顔”があります。内側にくるくる丸まっているもの、左右が広がっているもの、左右の大きさがふぞろいのもの、黒ずんだもの千差万別です。発達の具合は、白人女性に比べると劣っており日本女性の小陰唇の長さは 5 センチから 7 センチというのが平均ですが、それに対して白人女性の方は、たいてい 7 センチ以上あります。形の良い小陰唇はとても魅力的ですが、畳にピタッとお尻を押し付けて座ったり、イスに座って足を組んだりして窮屈にしていると、いつしかゆがんで変形してしまいます。また、小陰唇はとても柔らかい組織ですので毎日のように引っぱったり伸ばしたりしていると、だんだん形が変形してしまいますし、片側ばかり刺激すると左右の形が違ってしまうこともあります。大きさは 1 〜 1,5 センチくらいが標準です。